TEAM
影響の輪
チームにおける優先順位を確認し、個人と全体で何に焦点を当てるかを選択するためのワークショップです。メンバーが最も影響力を発揮できる場所はどこかを考えていきます。このワークショップを通して、優先順位を絞り込み、チームメンバーのオーナーシップを高める事ができます
- 所要時間
30〜120分
- 参加人数
2〜40名
- 提供レベル
中
- 心理的安全性
ミドルゾーン
- 用意するもの
マーカー、付箋(複数色)、ホワイトボードまたはフリップチャート
進め方
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Step 1
- 最初に、基本的な理論とこのワークショップの使い方を理解しているか全員に確認します。
ホワイトボードまたはフリップチャートに「影響力の輪」「関心の輪」(https://hij-toolbox.tds-g.biz/wp-content/uploads/Stephen-Coveys-Circle-of-InfluenceConcern.png)を描きます。(オンラインで行う場合はバーチャル上に描く)
影響を与えるものについて付箋に書き出してもらいます。(オンラインで行う場合はバーチャル付箋 等を使う)
- チームに意味のある方法で影響を与えるもの。内部と外部の両方から考える。
- 最初に、基本的な理論とこのワークショップの使い方を理解しているか全員に確認します。
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Step 2
- 次に、付箋を1つずつ円の上に置いてもらい、それぞれ影響力の輪と関心の輪のどちらにあるかを判断していきます。このとき、他のメンバーは意見を述べてサポートしていきます。共同作業で行っていきましょう。
同じものや類似するものをまとめ、 重複しているものを削除します。
- 次に、付箋を1つずつ円の上に置いてもらい、それぞれ影響力の輪と関心の輪のどちらにあるかを判断していきます。このとき、他のメンバーは意見を述べてサポートしていきます。共同作業で行っていきましょう。
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Step 3
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次の質問をグループにして、話し合いをしてもらいます。
- 影響力の輪を見たとき、私/私たちはどのような印象を持ったか?
- 影響を与える事ができる事柄に働きかけるために、私/私たちはどのような行動を取る事ができるのだろうか?
- 私/私たちは、関心の輪の中で、ほとんど、あるいは全く影響力を持たない事柄に、どのように関心を持っているのだろうか?
- この考察に基づいて、私/私たちは優先順位をどのように再評価するのか?
ポイント
この話し合いで重きをおくべき事は、「実際に働きかけ、影響を与えられる物」vs「外部要素で変えられない物だが、関心に入りがちなもの」を分類する事です。
ここで発生したアクションを別の場所に記録します。各アクションに対して、期限と責任者を明確に定義していきます。
アクションに関してサポートが必要な場合は、Who What When マトリクス(https://hij-toolbox.tds-g.biz/tool/who-what-when-matrix/)を参照してください。
*参照:The 7 Habits of Highly Effective People, Steven Covey. Be Proactive Circle of Influence Video(https://resources.franklincovey.com/mkt-7hv1/circle-of-influence), Franklin Covey 日本語訳:Hyper Island Japan Team