SELF-LEADERSHIP
SWOB分析
SWOBモデル(Strengths:強さ、Weaknesses:弱さ、Opportunities:機会、Barriers:障壁)を用いて、自分自身を評価し、成長のための重要な分野を考え、簡潔なアクションプランを作成する、個人評価とアクションプランのための多目的ワークショップです。
このワークショップにはインタラクティブな要素が含まれています。参加者はグループに分かれて、できるだけ明確で達成可能なアクションプランになるよう、お互いにコーチングを行います。
- 所要時間
60〜120分
- 参加人数
2〜40名以上
- 提供レベル
中
- 心理的安全性
ミドルゾーン
- 用意するもの
付箋、ペン、紙
進め方
-
Step 1
- 参加者はSWOB分析を行い、主な強み、弱み、機会、そして弱みの強化や機会の獲得を阻む障壁を特定します。
この最初のステップは、約20分で個別に実施します。参加者は可能な限り書き留めるようにしてください。
- 参加者はSWOB分析を行い、主な強み、弱み、機会、そして弱みの強化や機会の獲得を阻む障壁を特定します。
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Step 2
- SWOB分析に基づいて、参加者に次の質問について考えてもらいます。
自分が注力したい、成長ポイントは何か?
このセッションをプログラムやコースの文脈で行う場合は、次の事も考えてもらいましょう。
なぜ私はこのコースに応募したのか?私はこの経験から何を得たいのか?
参加者は、それぞれ3〜5つの成長ポイントを特定します。個別に作業し、次の質問に基づいてメモを作成します。
- この分野における今日の自分をどのように評価しますか?(1〜10の数字で回答)
- 1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後の自分は、どのくらいのレベルに達していたいですか?(1〜10の数字で回答)
- 自分自身の成長を加速させるため・成長を阻害する障壁を越えるためにはどのような行動をとれば良いですか?
- 短期的(今後2週間)に自分が取るべき主な行動は何ですか?
- 中期的(2ヶ月後)に自分が取るべき主な行動は何ですか?
- 自分の成長の成功基準は何ですか?自分が成長している事を実感したり、表している指標となるもの・測定できるものは何ですか?
- SWOB分析に基づいて、参加者に次の質問について考えてもらいます。
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Step 3
- 3名のグループを作って、振り返りをお互いに共有します。各参加者は、できるだけ明確で実行可能なものになるように、また課題が適切なレベルになるよう、オープンな質問をしてお互いにサポートします。
各参加者が共有した内容や会話の流れに基づいて、グループは参加者が開発すべき追加の分野(その人にとって価値があると思われる他の何か)を考え出す事もできます。
3人1組で、1人あたり約40分行います。(他の人への質問やフィードバックを含む)
- 3名のグループを作って、振り返りをお互いに共有します。各参加者は、できるだけ明確で実行可能なものになるように、また課題が適切なレベルになるよう、オープンな質問をしてお互いにサポートします。
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Step 4
- チェックアウトをし、このセッションを終了します。チェックアウトでは、参加者が残した印象、考え、感情を共有しましょう。
*Hyper Islandオリジナル 引用: Alex Neuman 日本語訳:Hyper Island Japan Team