TEAM
ディナーチャレンジ
これはグループダイナミクス、チームビルディング、クリエイティブな問題解決を探る楽しいグループアクティビティです。どんな規模のチームでも、限られた時間とリソースの中で、自分たちと仲間のために夕食を用意するという課題があります。新しいチームには絆を深めるための練習として有効ですが、経験豊富なチームの育成にも効果的です。
- 所要時間
120〜240分
- 参加人数
2〜40名以上
- 提供レベル
低
- 心理的安全性
ストレッチゾーン
- 用意するもの
現金(1人当たり500円程度)、任意の物や食べ物、ピクニックバスケット
進め方
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Step 1
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比較的新しいグループに有効ですが、全てのグループに適用できます。
- 夕食は全員に十分な量がある事・参加者全員の食事に関する要望に対応している事
- 部屋を飾り付ける事
- 音楽と何かしらのエンターテイメントを用意する事
- 設定した項目や商品全てを組み込む事(もし条件を設定していれば)
- 全プロセスを何らかの方法で文書化する事
- 予算分の現金
- チームが使用しなければならない物や食べもの(オプション)
- 印刷した概要のコピー
設定した日の昼過ぎに、チームに課題を与えます。
今晩、チームは次の基準に従ってディナーパーティーを開いてください。
時間は2~4時間です。ファシリテーターとして何が適切かを判断してください。
また、ファシリテーターやグループによって夕食のテーマが設定される事もあります。
参加者に次の物が入ったピクニックバスケットをプレゼントしてください。
上記はあくまで条件やミッションのガイドラインです。状況やグループ、設備などに応じてアレンジしてください。なお、キッチンがある事は必須ではありません。もしキッチンがあれば便利ですが、そうでなければ、即興対応する事になります。 -
Step 2
- 夕食を開始しなければならない時間(2~4時間後)を参加者に伝え、解散します。
最初の30分間はその場にとどまり、何ができて何ができないかといった具体的な質問に答えましょう。
夕食までの時間に、あなたと他のファシリテーターもしくはリーダーは、夕食に持参する花かワインを買ってください。
- 夕食を開始しなければならない時間(2~4時間後)を参加者に伝え、解散します。
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Step 3
- 参加者が夕食会と祝賀会を自分たちのイベントとして運営できるようにしましょう。あなたと他のファシリテーターもしくはリーダーはディナーのゲストです。短い乾杯の音頭をとり、グループのイベントを祝福します。
課題のリフレクションとタスクの処理は翌日に回しましょう。
- 参加者が夕食会と祝賀会を自分たちのイベントとして運営できるようにしましょう。あなたと他のファシリテーターもしくはリーダーはディナーのゲストです。短い乾杯の音頭をとり、グループのイベントを祝福します。
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Step 4
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翌朝、グループでの活動を振り返りながら報告をします。まず個人として、次にグループ全体として、以下の質問について考えてもらいましょう。
- タスク中に何が起きたか?
- グループとしてどうだったか?
- この体験を経てどう思ったか?
- 自分はどのように行動、応答、反応したか?
- 自分自身について何を学んだか?
- グループについて何を学んだか?
- この活動から得たインサイトをどのように活かす事ができるか?
*テキスト作成:Hyper Island 日本語訳:Hyper Island Japan Team