INNOVATION
立場を明確に
このメソッドは、アイデアや疑問をチームで一緒に考える際に幅広く使える、実用的でダイナミックな方法です。アンケートのようなもので、参加者は質問された事への納得度や理解度を、設定した架空の「線」に立つ位置で表現します。そうする事で振り返りや議論の起点となり、チームをまとめる事ができます。
- 所要時間
60〜120分
- 参加人数
2〜40名
- 提供レベル
中
- 心理的安全性
ミドルゾーン
- 用意するもの
なし
進め方
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Step 1
- 本セッションの目的と焦点を決めます。目的はチームからの意見の有無に関わらず決める事ができます。
トピックに関わる質問を最低5つ書き出します。参加者は質問に対する答えや発言に対する同意度に応じて、線の上に立ちます。
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例:チームがどれだけ上手く連携しているかに焦点を当てた場合。
- 「私たちはどれだけコミュニケーションをとっていますか?0は全くコミュニケーションを取っていない状態。 10はオープンで明確なコミュニケーションが取れている状態。」
- 「チーム内における自分の役割についてどう思いますか?0は貢献できていない。10は活躍できている。」
- 「我々は質の高い仕事をしていますか? 0は全くしていない。10は完全にしている。」
- 提供のヒント:
このセッションは、チームビルディングの際に役立ちますが、他にも多くの目的に適応させる事ができます。例えば、価値観の探求やデジタルツールへの自信、セッションのフィードバック、論争の的となる問題の議論等です。
- 本セッションの目的と焦点を決めます。目的はチームからの意見の有無に関わらず決める事ができます。
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Step 2
- 架空の線に沿って全員が立てるように、部屋をセッティングします。部屋の片側を「0」反対側を「10」として、セッションの目的を参加者に説明します。
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Step 3
- 最初に質問をし、全員が並ぶまで数秒待ちます。
なぜそこに身を置いたのか?それについてどのように感じていますか?変えたほうがいいことがありますか?など、質問に対する答えを近くの誰かと話し合ってもらいます。
- 最初に質問をし、全員が並ぶまで数秒待ちます。
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Step 4
ここで、様々な角度の意見をグループ全体に聞く時間をとります。 時間がある限り多くの意見を聞く事が理想ですが、少なくとも両極端の意見から1つずつ、中間から1つ選びましょう。
このステップで議論に発展すれば、素晴らしいです。このセッションの目的は、グループが話すべき事を話せるようにする事なので、できる限り時間をとってください。 -
Step 5
- 用意した質問を全て終わらせるか、時間切れになるまでStep 3と4を繰り返します。
このセッションを終える前に、ここで明らかになった重要なアクションを定義し、書き出すように指示します。そして、各アクションに担当者と期限を割り当てましょう。
- 用意した質問を全て終わらせるか、時間切れになるまでStep 3と4を繰り返します。
*出典元不明 テキスト作成:Hyper Island 日本語訳:Hyper Island Japan Team